
SNSは諸刃の剣、使い方次第で変わってしまいます。
2022年の終わりにはインターネットユーザーは人口の約66%、SNS利用者はそのインターネットユーザーの約83.3%になると予想され、毎年ユーザー数は増える傾向にあります。私たちもなんらかのSNSを使っていて、SNS無しでは不自由どころか、社会から取り残されているかのように感じるほどではないかと思います。それぐらいSNSは既に私たちの生活の一部になっていると言えます。
数十年以上前の通信手段は郵便や電話しかありませんでしたが、インターネットの出現で私たちのコミュニケーションの取り方は様変わりしました。形だけでなく、スピードや利便性も変わりました。ただし物事には長所だけでなく、その反対の負になる短所もあり得ることに注意が必要です。
何事にも「モラルを持ってルールとマナーを守る姿勢」は必要です。SNSを使う時も同様で、それが実現されたら嫌な思いをする人々が少なくなり、SNSの良い面だけを楽しむことができるのではないかと確信しています。SNSは諸刃の剣で、ユーザーの使い方次第で人を傷つける凶器になりかねません。
ビジネス(勧誘・広告・小売販売など)目的でのSNSの直接的な利用は特定商取引法やARIIXの規則と規定で禁止されています。そもそもSNSユーザーはコミュニケーションの促進、情報発信・収集のために使っているのであって、自分がビジネスのターゲットにされるとは夢にも思ってもいないはずです。そのような不意打ち的なアプローチは相手を不愉快にさせて不信感を残すだけで、本来のSNSの目的から逸脱しています。その結果、トラブルに発展することも少なくありません。何を始めるにしても土台である人間関係を築くことが大切で、特にビジネスでは重要なステップと言えます。SNSはみなさんのライフスタイルや考え方を伝える有効なツールです。まずは急がずに「知ってもらう」から始めてみてください。そして信頼関係を築くことができて、初めてビジネスに繋がるのではないでしょうか。SNSを手っ取り早いビジネスの道具にしないでください。
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