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知らなかったではすまされない、コンプライアンス・ルール Vol.15

何をしたよりも、大切なのは相手がきちんと理解しているかどうかです。

ご存じの方も多いと思いますが、新規登録者の方にはウェルカム・コールでいくつかの共通の質問にお答えいただいています。

 

その中には「概要書面を受け取っていますか?」や「クーリング・オフの説明を受けましたか?」という非常にベーシックな質問もあります。

 

両方とも特定商取引法で規定されている義務であることはご存じですね?

法律で求められている大切なことなので、あえて確認させていただいています。

 

しかしながら、残念なことに、「受け取っていない」、「聞いていない」といった回答を時々いただくことがあります。その場合、それぞれのスポンサーに事情説明をお願いするのですが、その回答として「渡したけれど、本人が認識してないかった」とか、「説明したけど、覚えていなかったらしい」といった説明をされるスポンサーがいらっしゃいます。

 

確かに、法律用語は聞き慣れないのでなかなか記憶に留まらないかも知れません。しかしながら、「初めてだから」、「言葉が難しいから」という理由で、「仕方がない」で終わらせてしまって良いものでしょうか。

なぜ概要書面の交付やクーリング・オフの説明が必要なのかを今一度考えてみてください。

 

概要書面にはクーリング・オフを含めた重要な契約の内容が記載されています。一度にすべてを理解することは難しいですが、何を見ればその内容を確認できるのかを知っていれば、後々の不安は少なくなるでしょう。

それさえも知らなければ読み返すこともできず、疑問や不安を解消することはできません。

 

このような理由から概要書面に対する認識は非常に大切です。

 

またARIIXビジネスは法律的には連鎖販売取引、一般的にはネットワークビジネスと呼ばれています。

「連鎖」「ネットワーク」、つまり後々繋がって広がって行くビジネスです。

 

知らないことを人に伝えることはできません。

 

たとえ知っていたとしても、伝えるべきであると認識していない人は伝えることをしないでしょう。

 

概要書面を受け取った記憶が薄い人は、概要書面の重要さを理解できないかも知れません。

 

ルールを認識していない人が新たな人にお声がけしたらどうなるでしょう?

ルールが伝承されることなく、それが連鎖される可能性があります。

 

ですから「渡した、説明した」だけではなく、相手が「どのように、どこまで理解したのか」が重要になります。

 

それを確認するのは、スポンサーまたはアップラインである皆さんの責任です。

 

お1人お1人のルールに対する認識が土台となり、それが健全なビジネスの構築に繋がることを是非忘れないでください。